高まる平屋建てニーズ
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SUUMOのリサーチセンターの「2023年注文住宅動向トレンド調査」によると、
住宅選びの際に、平屋建て住宅を選択する人が年々増加しています。
20.6%と2割を突破、20%を超えたのは初であり前年調査から3.0%増加、5人に1人が平屋建てを選択していることになります。
エリア別で平屋を選ぶ人の割合が多かったのは「北関東」の36.5%
次いで「九州・沖縄」の36.1%
「中国・四国」の32.1%
と続いています。
年代別では60代以上が多く、その割合は31.8%
50代も28.9%
最も少なかったのは30代の16.9%でした。
平屋建てを選んだ理由として多かったのは、
「老後も暮らしやすいと思った」「家事がしやすいから」「地震などの災害に強いから」
など、性能面よりも暮らしの利便性に焦点を置く回答が目立ちました。
■メディアレポート4月号より
お客様からも、子供たちが自立して2階(子供部屋など)が空いている、歳をとると階段がキツい、部屋の数ほど掃除も大変・・というお声を聞いたことがあります。
建築全体を対象とした『したい暮らし方』の回答は、
”心のゆとりを持って、ゆったりのんびり暮らしたい”
などが上位にあがっており、こうした暮らしのニーズに平屋がマッチしているのかも知れません。